砂糖の調理性
アンティパストとは?【antipasto 伊】
前菜には温製(伊 antipasti caldi)と冷製(伊 antipasti freddi)がある。
以前は作り置きできる前菜類を提供するお店が多かったが、現在はフランス料理同様、用いる食材や調理法が豊富になり、バリエーション豊かなものが作られるようになっている。
用いる食材はサラミ、生ハム(※)などの肉加工品・魚介・旬の野菜や果物などで、フランス料理との違いとしては、利用する調味料や香辛料、香草にある。
前菜を何種類か盛り合わせたものは「アンティパスト・ミスト(伊 antipasto misto)」という。ハムやチーズ、燻製、カルパッチョなど、プリモ・ピアット(伊 primo piatto)が出来るまでの時間稼ぎのためのものであったりもする。
生ハム
イタリアでは生ハムのことをプロシュート(伊 prosciutto)と言う。イタリアの生ハムは豚肉を2回に分けて塩漬けして、塩を洗い乾燥させたあと、1本ずつつるして数ヶ月熟成させる。エミリア・ローマニャ州,パルマ産の生ハムが有名。
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