砂糖の調理性
料理は化学。
細胞は浸透圧によって水の移動が行われる
浸透圧
濃度の違う2種類の液体を隣り合わせに置くと、お互いに同じ濃度になろうとする。
その同じ濃度になろうとする力を「浸透圧」と呼んでいる。
違う濃度の溶液を隣に置く・・・何か隔てる物がなければ「拡散」と言う現象で濃い溶液は薄い溶液に急ピッチで広がっていく。
「圧」=「力」を発生する という事は両者間に隔たりが必要である。細胞膜は半透性を持ちこの隔たりを作っている。細胞内液と細胞外液の濃度差により水分の移動が行われる。
*青菜に塩を振ると、時間の経過とともに青菜の中から水分が出てくるのはこの「浸透圧」の性質を利用している。
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