砂糖の調理性
【卵の栄養】 卵黄の色が濃いものは栄養がある??
鶏卵の黄身の色には、オレンジ色のものから黄色のものまで様々な色あいがあります。
黄身の色が濃い方が栄養価が高いと考えている方が意外と多くいますが、卵の黄身のを栄養価は全く関係がありません。色が濃くても薄くても、卵黄の栄養価に違いはありません。
鶏卵は季節や鶏の食べたもの、つまりエサによって違いが出、特に卵黄色は顕著に影響が現れます。
鶏のエサと卵黄の色
- トウモロコシ : 薄い黄色
- パプリカ入りのエサ : オレンジ色(濃い)
- マリーゴールド入り : オレンジ色(濃い)
- 白米 : 白っぽい(白)
殻の色と栄養素
鶏卵の殻には赤玉と白玉がありますが、ニワトリの種類の違いによるもので鶏卵の栄養には違いはありません。
その種類もわかりやすく、単純に羽の色が茶色の鶏卵は赤玉、白い鶏は白玉になります。
烏骨鶏
有名な烏骨鶏は白い羽と黒い羽の2種類があります。
烏骨鶏は、中国江西省原産の鶏で、骨・皮・肉・が黒い。卵は一般の鶏に比べて小さく肉は古くから薬用とされていた。
通常の鶏は毎日産卵するのに対し烏骨鶏は1週間に1個程度の産卵しかできません。こちらは鶏の品種ですが特異な外見からも判断できるように一般的な鶏肉とちがい肉質も組織も優れた組成を持っているため平均1~2割程度栄養価も高い。
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