砂糖の調理性
日本食品標準成分表2015年版(七訂)
日本食品標準成分表は、戦後の国民栄養改善の見地から、食品に含まれる栄養成分の基礎的データ集として、昭和25年に初めて取りまとめられました。以来60年以上にわたって改訂・公表されています。
この成分表は、栄養指導や生活習慣病の予防などの観点から、学校給食や病院等の給食の場や食事療法の問題等を抱える一般家庭でも活用されています。こうした広い利用目的に対応するため、我が国において常用される食品の標準的な成分値を原則として、可食部100g当たりの数値で示しています
文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会では、日本食品標準成分表を5年ぶりに改訂し、今回の改定では15年ぶりとなる収載食品の拡充や新しく炭水化物成分表を作成するなど大幅なものとなっています。
(文部科学省)
収載食品数
約300食品増加
1878食品から、2191商品へ
*主な追加食品
(1)日本人の伝統的な食文化を代表する食品(刺身、天ぷら等)
(2)健康志向を反映した食品
(3)子供のアレルギー増加に配慮した食品
(4)栄養成分表示の義務化にも対応した調理後食品
(2)健康志向を反映した食品
(3)子供のアレルギー増加に配慮した食品
(4)栄養成分表示の義務化にも対応した調理後食品
*収載成分の充実
(1)炭水化物を構成するでん粉、糖類等を直接分析し、炭水化物成分表を新たに作成(854食品)
(2)既存のアミノ酸成分表及び脂肪酸成分表についても収載食品数を大幅に増加
(アミノ酸成分表 337食品→1558食品 食品、脂肪酸成分表1262食品→1782食品)
(2)既存のアミノ酸成分表及び脂肪酸成分表についても収載食品数を大幅に増加
(アミノ酸成分表 337食品→1558食品 食品、脂肪酸成分表1262食品→1782食品)
*社会のニーズに対応
(1)成分表のデータファイルをインターネット上に公表
(2)家庭や給食で常用されることが多い「惣菜」について、成分値の計算方法をわかりやすく表示(青菜の白和え、ぎょうざ、チキンカレーなど、合計41品目)
(2)家庭や給食で常用されることが多い「惣菜」について、成分値の計算方法をわかりやすく表示(青菜の白和え、ぎょうざ、チキンカレーなど、合計41品目)
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