砂糖の調理性
イタリアの代表的な米料理。米をイタリア語ではリーゾといい、リゾットはリーゾの派生語である。
【リゾット】はもともと、イタリアで食べられてきた麦類の料理に東洋から伝播した米が融合した料理である。
*特徴*
日本の米と違い、水分の少ないパサパサしたものが主流。イタリアでは米はパスタと同じように芯のある状態「アルデンテ」で仕上げ、主食ではなく副菜として食べられている。
日本の米でリゾットを作る時は、でん粉の粘り気が出ない様に注意する。
・米は洗わず使用する
・むやみに撹拌してでん粉の粘り気を出さない
・蓋をして蒸し炊きはせず、ソースパンのようなやや浅いなぺで水分を飛ばしながら中火で調理し、加水するスープは2~3回に分けて加え、好みの固さで調節し、仕上げる。
基本的な「リゾット レシピ」
【材料】2~3人前
調理時間 15~20分
米 180g (200ccカップ 山盛り1杯)
玉ねぎ みじん切り 1/4個分
白ワイン 10cc パルメザンチーズ 好み量
ブイヨンスープ (固形ブイヨン1個+水) 180cc
塩 オリーブオイル(良質のものが美味しい)
【作り方】
1.浅い鍋にオイルをひき、玉ねぎを透き通るまで炒める
2.米をそのまま鍋に入れ、炒め米が温まったら塩・ワインを加える。
3.ワインの水分が蒸発したらブイヨンスープを半量加え、静かに撹拌し少し水分が飛んだところに残りのスープを加える
4.静かに撹拌し好みの固さで火を止め、パルメザンチーズをたっぷりかける。
*トッピングに香りのある、舞茸やゴボウのフリットなどを添えると更に味わい深いものとなる。
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